DHCのビールが飲んでみたい!
DHCラガービールって普通のラガービールとは違うの?
とお思いの方に向けて、DHCラガービールと
ラガービールの代名詞でもあるキリンラガービールを飲み比べて、
色々と考察してみました。
DHCが販売しているラガービールはどんな味なんか気になって仕方ない!
という方は、この記事を読めば以下が分かります。
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の商品スペックが比較できる
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の色の違いがわかる
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の泡立ちの違いがわかる
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の香りの違いがわかる
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の味の違いがわかる
- DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の喉ごしの違いがわかる
化粧品業界の常識を打ち破ったDHCが開発したビールか。
発売されて何年も経ってるけど興味があったので今回取り上げてみました。
同じラガービールでもどんな風に違うのか見ものだな。
DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】を紹介
DHC【ラガービール】(本日の主役)
“飲み飽きないビール”を追求し続けたDHCが、試行錯誤を重ね開発したこだわりのクラフトビール。
際立たせた麦の旨みと、爽快感を感じさせるホップの魅力が多くの支持を受け
「アジア・ビアカップ2016 ライトラガー部門」では、金賞を受賞した本格ビールです。
アジア太平洋地域で行われるビールのコンペティションの一つです。
ライトラガー部門では、ライトラガーと呼ばれるラガービールのサブスタイルが対象となります。
ライトラガーは、一般的に明るい色合いや軽快な味わいが特徴で、飲みやすく爽やかな印象を与えるビールです。
この部門では、様々なブルワリーが自社製品を競い合い、優れたライトラガーのビールが表彰されます。
キリン【ラガービール】
ビールの本場ドイツから設備を輸入し、ドイツ人醸造技士を招き開発。
今日まで日本の食卓に定着しているビールでもあります。
爽やかな苦みとほのかな甘みが調和し、飲み応えのある一杯となっています。
DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】のスペック比較
まずDHCラガービールとキリンのラガービールのスペックを比較します。
DHCラガービール | キリンラガービール | |
タイプ | ビール | 生ビール |
内容量 | 350ml | 350ml |
アルコール度数 | 5% | 5% |
原材料名 | 麦芽(外国製造)、ホップ | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ |
栄養成分 (100mlあたり) |
エネルギー:44kcal たんぱく質0.6g 脂質0g 炭水化物3.4g (糖質3.4g、食物繊維0g) 食塩相当量0g |
エネルギー : 41kcal たんぱく質 : 0.3g 脂質 : 0g 炭水化物 : 3.1g (糖質: 3.0g、食物繊維 : 0〜0.2g) 食塩相当量 : 0g |
購入できるお店 | 比較的大型のリカーショップやオンラインなど | スーパー、コンビニエンスストアなど 殆どの店舗で買える |
DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の5つの比較
泡を同じくらいの量にすればよかったです・・。
チェック【1】色味
★DHCラガービール
濃いめの黄金色
★キリンラガービール
若干透明感のある黄金色
若干DHCラガービールが濃い感じがしました。
チェック【2】泡立ち
★DHCラガービール
きめ細やかな泡立ちですが、結構泡の揮発性が高い感じでした。
放置すると泡が無くなるのが早かったです。
★キリンラガービール
粗い泡立ちで、時間が経っても結構残りました。
DHCに比べて揮発性が低い感じです。
上の写真はグラスに注いでから5分弱経過した状態です。
キリンラガービール(右)は、まだ粗めの泡が残っていますね。
チェック【3】香り
★DHCラガービール
華やかなホップの香りです。
本当にラガービール?という印象で、最初はIPAのような感じです。
レモンやライムの突き抜ける爽快感があり、香りは強めです。
★キリンラガービール
コクのある芳醇な香りがします。
これぞラガーという感じの昔から慣れ親しんだラガービールの香りです。
DHCと違い、柑橘系の香りはしません。
チェック【4】味・コク
★DHCラガービール
苦味はあるけど、酸味は控えめ。
ホップの香りが強くてラガービールの感じがしません。
飲み比べしてるから余計かもしれませんが、
IPA、エール系のような爽やかさをビンビン感じます。
★キリンラガービール
苦味と酸味が一気にくるラガービール。
キリンのラガービールはやはりこれ。
このコクと苦みが美味しいです。
2つのビールは全く方向性が違いました。
★ラガーとエールの違いについてはコチラ
チェック【5】喉ごし
★DHCラガービール
喉を通る時の刺激は、控えめでスッと通っていきます。
引っかかりが少なくキレがあります。
賞を受賞しているお酒は飲みやすいものが多いですね。
★キリンラガービール
刺激は結構強めでグイグイきます。
飲みごたえと程よいキレを感じます。
日本人がイメージする生ビールを体現しているかのようです。
総評
ラガービールと冠されたビールですが、
味の方向性が全く違うことがわかりました。
★DHCラガービール
ドイツ産・ニュージーランド産の2種類のホップを配合していて、
IPAやエールなどに見られる柑橘系の香りがするビールです。
非常に爽快感を感じられ、飲みやすいビールでした。
★キリンラガービール
日本人が想像するであろうビール、
ビールの苦みが苦手という方が想像するビールです。
ビール党はこちらを選ぶと思います。
長年愛されるコクと香りとキレがバランスよく確立している生ビールです。
※通信簿&レビューは完全私見です。予めご了承ください。
DHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】比較まとめ
ここまでDHC【ラガービール】とキリン【ラガービール】の比較を行ってきました
もう一度まとめます。
- 色味は、DHC【ラガービール】の方が濃い
- 香りは、DHC【ラガービール】が柑橘系の香り、キリン【ラガービール】は芳醇でコクのある香りがする
- 泡立ちは、キリン【ラガービール】の方が、粗いが、揮発性が低く長持ちする
- DHC【ラガービール】は、IPAやエールのような爽やかで爽快感のある味(メジャーなラガービールをイメージして飲むと違和感を覚えるかも)
- DHC【ラガービール】もキリン【ラガービール】もキレが良く、飲みやすい
DHC【ラガービール】は、発売されてから年月が経ったビールですが、
その飲みやすさはずっと維持されており、
麦の旨みと、爽快で柑橘系のホップ香との絶妙なバランスが魅力です。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
お店で探すのが面倒くさい!という方はコチラからどうぞ
★DHCラガービール
★キリンラガービール