「ワインの香り?白葡萄?水色のパッケージ?」
はいはい、どうせ女子ウケ狙いのライト系ビールでしょ。
そう思って口にしたら…
え、意外と…苦い。しっかり重い。余韻も長い。
これ、見た目に騙される系ビールです。
軽く見て飲むと、いい意味で後悔する。

なかなかの満足度だったようだな。

尖った味ではなかったけど満足度が感じられたビール。
でも洗練されすぎて強い印象に残らない感じだったな。
マリアージュ(mariage)とは、フランス語で「結婚」を意味する言葉。
本来は2つの異なるものが調和している状態の組み合わせを指す。
日本では、特にワインと料理の組み合わせについて用いられることが多く、「マリアージュ」という言葉は、ワインと料理の相性の良さを表現する言葉として使われる。
今回のマリアージュは【白葡萄のような薫りのホップを使用したヱビス】と【旬の食】この2つを楽しんで欲しいという想いが込められている。
ヱビスクリエイティブブリューマリアージュブランの商品情報
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ヱビスクリエイティブブリュー マリアージュブラン | ||
原材料 | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ ※原料原産地:ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、オーストラリア、日本など | |
アルコール度数 | 5.0% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | 14.0g | |
成分 100mLあたり | エネルギー | 41kcal |
たんぱく質 | 0.5g | |
脂質 | 0g | |
炭水化物 | 3.0g | |
-糖質 | 2.9g | |
-食物繊維 | 0〜0.2g | |
食塩相当量 | 0g | |
プリン体 | 約10mg | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内|AEON FOOD STYLE | |
購入した値段 | 350ml 305円(税込) |
クリエイティブブリューのシリーズ
CREATIVE BREWとは、ヱビスが130年以上にわたって培ってきた技術と知見を活かしながら、これまでのビール概念にとらわれない新たなビールのおいしさや楽しさに挑戦していくヱビスの姿勢を象徴する新ライン。
「CREATIVE BREW」シリーズは以下の通り。
ヱビスクリエイティブブリューマリアージュブランの実飲レビュー
ヱビスの限定ブリューシリーズ第8弾。
白葡萄の華やかさと、ホテルライクなデザインに惹かれて手に取ったら、
見た目以上に“骨太”なビールだった。
「華やか系は味が薄い」という偏見、ここで払拭されます。

しっかりビールしてます。







色・見た目
透明度抜群のクリアな黄金色。
グラスに添えた指先がはっきり見える。
濁りゼロで、ビジュアルだけなら“披露宴ビール選手権 優勝候補”。
泡立ち
立ち上がり良し、きめ細かさ良し。
保持性も高く、グラスの縁にしっかり残る泡。
泡までちゃんと“品がある”。
この段階で、もうすでに合格。
香り
IPAのような柑橘フルーツ系ではなく、
ワイン寄りの白葡萄アロマ。
爽やかな青みとフローラルな印象が共存していて、エレガント感すらある。
香りだけで「これは女性向け」と思わせてからの…
味


飲んだらわかる、これは香りだけじゃ終わらないヤツ。
第一印象は酸味と若干の苦味。
香りが華やかだから「甘くて軽いかな」と思いきや、
舌にどっしり乗ってくるビールのコクとボディ。
第4弾「ジューシーエール」がフルーツ寄りだったのに対して、マリアージュブランは“ビールとしての自我”を感じる設計。
このバランス感覚、ヱビスの底力だな。
後味・余韻
キレは抑えめで、苦味がしっかりと残るタイプ。
そこにふわっとした甘味もあとから顔を出す。
飲んで終わりじゃない、「飲んだ後も楽しませる」構成力がある。
時間が経つほど印象が変わってくるのも面白い。
ヱビスクリエイティブブリューマリアージュブランの口コミ・評判
「香りと味のギャップがすごい」「思ったよりしっかり系」といった声が多数。
白葡萄アロマに惹かれて買った人が、
「これは香りだけじゃない」と唸るケースが多め。

華やかだけど、芯がある。さすがヱビス(Xより)

香りはワイン、でも中身はちゃんとビール(レビューサイト)

デザイン買いして正解だった(ECサイト)

「これ、ワインっぽいだけでしょ?」と思って飲んだら、
ちゃんとビール。むしろ“しっかりビール”。
苦味もあるし、飲みごたえもある。
ただ、香りとパッケージで“軽さ”を装ってくる分、
そのギャップにやられた。
華やかな香りの奥に潜む苦味と余韻が、なんともクセになる。
ただ、優等生すぎて印象には残らないのも事実。
ヱビスクリエイティブブリューマリアージュブランがおすすめの人やシーン

まとめ:見た目は華やか、中身は意外に骨太。

マリアージュブランは、香りで誘って、苦味でビール党も落とすハイブリッド型。
派手な果実感はないけど、そのぶん“ビールらしさ”が際立っていて、
甘すぎず、軽すぎず、香りすぎず──絶妙。
まあ、まとまりすぎて、これ!と言える特徴がないのも事実ですが・・・。
でもパッケージに惹かれた人も、後悔はしない味のはず。
これは、結婚式でも晩酌でも、きっちり主役を張れる一本に仕上がってます。