みなさんこんにちは。Hオカです。
今回は、アサヒゼロの第3弾比較、アサヒゼロは坂本龍馬に勝ったのか?
ではなく、アサヒゼロvs龍馬1865、戦に勝ったのはどっちだ?をお送りします。
(結論から言ってしまうと、ビールとしてのコクを味わうならアサヒゼロ、リーズナブルに爽快感を味わうなら龍馬1865という風に、飲み分けできる味でした。引き分けって感じです・・・)
アサヒゼロはアサヒ同士の比較記事で擦りすぎてるだろ?
しかも今回は歴史上の人物と戦わせるなんてな。
なかなか失礼なヤツだ。
擦りすぎてるなら、この際、限界までいってみようと言うことで今回の記事です。
龍馬1865もビールに間違う旨さと書かれていたので、それなら比較するしかないでしょ。
確かにな。そこまで書いているなら仕方ない。
宜しく頼む。
今回の記事を読めば、以下のことがわかります。
◎アサヒゼロと龍馬1865の製品情報比較
◎アサヒゼロと龍馬1865の比較レビュー
アサヒゼロや龍馬1865のファンの方はぜひチェックしてみてください。
過去のアサヒゼロの記事はコチラです。
アサヒ|アサヒゼロとは?
アサヒビールが2024年4月9日に全国で発売したアサヒゼロは、ビールの成分で作られた本格的ノンアルコールビール。
現在でもテレビCMでバンバン放送されており、メディアの露出が行われています。
アサヒゼロの特徴は以下の2つです。
①国産麦芽を使用し、ビールの成分で醸造している。
②濃厚なビールを醸造し、アルコール分を取り除き、通常の倍以上のうまみ成分を残す”「ブリューゼロ製法」を採用。
日本ビール|龍馬1865
日本ビール株式会社が発売している龍馬1865。
日本初のプリン体ゼロ、添加物ゼロ、麦芽100%、2種のホップで醸造し、ビール通が好む味を追求したノンアルコールビールです。
龍馬1865の特徴は以下の2つです。
①麦芽100%+2種のホップを使用し、ビール通が好む味に仕上げている。
②国内初の添加物ゼロを実現したノンアルコールビールである。
そして1865は、長崎の商人・グラバー氏から坂本龍馬がビールを譲り受けて、初めてビールを飲んだ年が1865年であると伝えられていることから採用されました。
アサヒゼロと龍馬1865の製品情報の比較
それでは、次にアサヒゼロと龍馬1865の製品情報の比較からスタートです。
画像 | |||
スタイル | ノンアルコールビール | ノンアルコールビール | |
原材料 | 麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米/炭酸、香料 | 麦芽(ドイツ製造又はイギリス製造又はその他製造)、ホップ/炭酸 | |
アルコール度数 | 0% | 0% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | 0g | 0g | |
成分 100mLあたり | エネルギー | 28kcal | 12kcal |
たんぱく質 | 0.1-0.5g | 0g | |
脂質 | 0g | 0g | |
炭水化物 | 6.9g | 2.8g | |
-糖質 | 6.9g | – | |
-食物繊維 | 0-0.2g | – | |
食塩相当量 | 0-0.03g | 0g | |
プリン体 | 5.4mg | 3.3mg | |
缶の形状 | ツルツル | ツルツル | |
購入したお店 | スーパーマルハチ | スーパーマルハチ | |
購入した値段 | 149円(税込) | 113円(税込) |
アサヒゼロはビールの味に近づけるため、糖質が高く、比例してカロリーも高いです。
しかしコクがあり、ノンアルコールのジャンルでは、トップクラスで飲みごたえがあります。
龍馬1865は、とにかくヘルシーで飲み口が軽いです。
パッケージ側面にも書かれている通り、運転中、仕事中、休肝日に気軽に飲める味を実現しています。
そして原材料、麦芽とホップのみ(炭酸は除く)で作られているのもポイントです。
アサヒゼロと龍馬1865の比較レビュー
次は実際に飲んで比較します。
まずはいつもと同じ様に、グラスに注ぐところから始めます。
プシュッと開けます。
動画をご確認ください。
チェック1【色のクリア度】
色味に違いはありませんね。
綺麗な黄金色です。
色のクリア度は甲乙つけ難いです。
どちらがクリアアサヒでどちらが龍馬1865か、わかるでしょうか?
正解は、左がクリアアサヒで、右が龍馬1865です。
この通り全く違いがありません。
チェック2【泡の質と持続性】
次に泡の質感と泡の持ちのチェックです。
こちらも泡の質、泡の持ちともに互角といったところ。
泡のクリーミーさはなく、両者とも普通の質感です。
5分くらい経過した後の泡。
左がアサヒゼロ、右が龍馬1865です。
残った泡の量もほぼ変わりませんね。
チェック3【香りの強さ】
次に香りの強さや麦・ホップを感じられるかをチェックします。
★アサヒゼロ
ホップと麦芽が適度に香ります。
ノンアルコールビール特有の甘い香りはしますが、かなり抑えられています。
爽快かつクリア。ノンアルコールの中ではレベルが高いと思います。
★龍馬1865
強めの麦芽の香りがします。
日本の麦芽ではないことがすぐにわかりますね。
ちょっと香ばしい独特の感じ。
これは人によって好き嫌いがわかれそうな感じがします。
香りの強さ、特徴でいえば、龍馬1865の方が強いです。
チェック4【味(ビールにどれだけ近いか)】
最後に味のチェックです。
苦味や酸味、コク、キレなどをチェックします。
★アサヒゼロ
酸味は適度に感じられ、苦味は控えめです。
麦芽のコクも感じられます。
でも、何度も口に含むと味の奥に、ノンアルコールビールのクセが出てきます。
ただ他のノンアルコールビールよりもやっぱりビールっぽい美味しさがありますね。
キレや刺激もあるのでアルコールゼロとして考えるなら満足度は高いです。
★龍馬1865
酸味や苦味は控えめ。
それよりも特徴的なのが、味のチェック同様、特徴的な麦の旨み。
ある意味コクはアサヒゼロよりもあると思います。
キレや喉越しは控えめで、麦のコクと同時に感じられる甘味が残ります。
ただ、残念なのが飲み口が軽く、飲みごたえは劣勢です。
判定・結果
ここまでの軍配はアサヒゼロの方が優勢だな。
確かにね。
ただどちらも味の特徴が全く違うので気分に合わせて飲み分けられそうな感じ。
ビールのような飲みごたえを感じたいならアサヒゼロ。
サラッとノンアルコールを楽しみたいなら龍馬1865。
ただ、アサヒゼロの方が30円以上高いから、そこをどう捉えるかは、味の好みによるね。
アサヒゼロと龍馬1865それぞれの口コミ
最後に、Xでの口コミをチェックしてみましょう。
アサヒゼロの口コミ | 龍馬1865の口コミ |
---|---|
完全にビールの味がする! | 香りも味も満足度が高い |
苦味を含んで飲みごたえがある | 価格が安い |
ドライゼロよりも割高・・・ | 大麦の香りがちょっと強すぎる |
アサヒゼロは、価格が高いけどしっかりビールの味がして満足度が高い。
龍馬1865は、麦芽の味にクセがあり強いのがネックだが、価格が安くクラフトビールのような味で美味しさがある。
といったところでしょうか。
価格面では30円以上の差があるので、龍馬1865のコスパはいいですね。
【続ノンアル比較】アサヒゼロvs龍馬1865|戦に勝ったのはどっちだ?まとめ
ここまで、アサヒゼロと龍馬1865の比較を行ってきました。
アサヒゼロも龍馬1865も、ビールの味を追求したノンアルコールビールということで注目している人も多いのではないでしょうか。
今回のまとめです。
◎アサヒゼロは、価格が高いのがネック。しかしビールの製造を取り入れて作られた味は本格的で満足度が高い。
◎龍馬1865は、価格が安くリーズナブル。クラフトビールのような味わいが楽しめるが、麦芽の香りが強くクセがある。
一長一短、わかりやすいメリットデメリットがあるノンアルコールビールをあなたもぜひ試してみてくださいね。