いつも週末酒プレをご覧いただきありがとうございます。Hオカです。
今回紹介するのは、ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)。
「ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)の購入を考えているけど、どこに売ってるの?」
「ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)を製造している会社ってどこ?」
「ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)の味ってどんなの?」
と思っている方には、この記事がピッタリ。
以下のことがわかります。
- ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)を購入できるお店
- ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)を製造している会社と販売している会社
- ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)の製品スペック
- ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)の実飲レビュー
- ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)に関する評価・口コミ
GUINNESSって確かアイルランド発祥のビールじゃなかったっけ?
スタウトビールが有名だよな。
そうそう。
その点もこの記事で紹介していくよ。
【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】が買えるお店
ドラフトギネスは、スーパーや量販店などで購入することができます。
エリア限定のビールでもないので、全国どこでも買えます。
そんなHオカは、AEON FOOD STYLEで330円(税込)で購入しました。
近くのお店に売っていない場合は、オンラインでも購入できます。
Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、全て取り扱いがあります。
【ドラフトギネス】の製造会社と販売会社について
次は、ドラフトギネスを製造している会社と販売している会社についてです。
アイルランドのDiageo社です。
Diageoは世界最大級の酒類メーカーで、GUINNESSの他にも多くの有名ブランドを所有しています。
キリンビール株式会社です。
キリンビールはDiageoと提携し、日本国内でのGUINNESSの輸入・販売を行っています。
キリンビールがGUINNESSビールを日本で販売することになった経緯は以下の理由です。
2017年4月から、キリンビールがGUINNESSを含むDiageoブランドの輸入・販売を開始しました。
お互いに利益があったってことだな。
BtoBビジネスだからそりゃ相互利益があっただろうね。
キリンビールにとっては、有名な海外ブランドを取り扱うことで製品ラインナップが強化できたし、Diageo社は、キリンビールの強力な販売網を活かして日本市場の開拓を行えたからね。
この提携をきっかけにして、スミノフやジョニーウォーカーなど、Diageoの他の有名ブランドも日本でキリンビールが取り扱うことになったみたいよ。
・・・おいHオカ。
興味深い話だが、週末酒プレを見ている人はそこまで詳しい歴史は求めていないと思うぞ。
さっさと製品スペックやレビューに進んだ方がいいんじゃないか。
うむ。そうしよう。
って、もう少しだけ話したかったんだけど・・・
興味のある方は下のボタンをクリックしてみてください。
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GUINNESSについての余談
A.あります。歴史とともに紹介します。
①起源の共通点
両者とも、アイルランドのギネス(Guinness)家に由来しています。
GUINNESSビールはArthur Guinnessによって1759年に創業されました。
②ギネス世界記録の誕生
1951年、当時GUINNESSビール社の経営者だったSir Hugh Beaverが、狩猟中に鳥の飛ぶ速度について議論になったことをきっかけに、このような事実を記録した本の必要性を感じました。
③本の出版: 1955年に最初の「ギネス世界記録」の本が出版されました。
当初は、パブでの議論の種として、事実関係を確認するための参考書として企画されました。
④ブランド名の使用
「Guinness」という名前が使用されたのは、GUINNESSビール社がこのプロジェクトを支援したためと言われています。
⑤独立した組織へ
当初はGUINNESSビール社の一部門でしたが、その後、ギネス世界記録は独立した組織となりました。
⑥現在の状況
現在、ギネス世界記録とGUINNESSビールは別々の企業によって運営されていますが、歴史的なつながりは残っています。
⑦ブランドイメージ
両者とも「Guinness」という名前を共有することで、シナジーが生まれ、互いのブランド認知度に貢献しています。
【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】の製品概要
前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、ここからドラフトギネスをチェックしていきます。
まずは製品スペックを見てみましょう。
前回のHUBクラフトビールペールエールが、製品スペックがほとんど非公開という珍しいケースでしたが、ドラフトギネスはスペックがしっかり記載されています。
画像 | ||
商品名 | ドラフトギネス(GUINNESS DRAUGHT) ※330ml | |
品目 | ビール | |
原材料 | 麦芽、ホップ、大麦 | |
アルコール度数 | 4.5% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | 11.9g | |
成分 100mLあたり | エネルギー | 35kcal |
たんぱく質 | 0g | |
脂質 | 0g | |
炭水化物 | 3.0g | |
-糖質 | – | |
-食物繊維 | – | |
食塩相当量 | 0g | |
プリン体 | 7.1mg | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店・値段 | AEON FOOD STYLE・330円(税込) | |
リンク | 公式サイト |
漆黒のビールでアルコール度数も高そうと思いきや、4.5%と控えめ。
外国のビールはこれくらいのレンジが多いですね。
カロリーやプリン体も低く、意外にヘルシーです。
【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】の実飲レビュー
次にドラフトギネスを実際に飲んでレビューしていきます。
今回も、パッケージのデザインから順を追ってチェックしていきます。
メインのモチーフは、金色のハープです。
これはアイルランドの国章にも使われている「ブライアン・ボルの竪琴」と呼ばれるものがモデルのようです。
アイルランドの象徴として広く知られていて、GUINNESSのアイルランドとの深い結びつきを表しています。
全体的なカラーはブラックで金色との相性も抜群。高級感あふれるデザインになっています。
チェック【プルトップを開ける音&グラスに注ぐ音】
泡を爆発させてしまいました。
GUINNESSの特徴でもある黒色があまり見えず、泡とビール液が混ざった階層が多くなってしまったので茶色になっています。GUINNESSの本来の色は黒です。
今回泡を爆発させた理由は後述します。
チェック【色】
スタウトビールの特徴でもある黒色が目立ちます。
コーラのようにも見えますが、実際のカラーは漆黒です。
カカオ濃度90%以上のビターチョコレートような感じです。
チェック【泡の質・泡の持ち】
この泡立ち。見てください。
もう、言葉では表現しきれないほどクリーミーです。
モコモコ感がすごくて、まるで雲の上に乗っているような感覚さえ覚えます。
(もちろん乗ったことはないのであくまでイメージ)
そして、この泡、なかなか消えません。
最初の一口から最後の一滴まで、ずっと泡が残り続けます。
これって、すごくないですか?
個人的には日本で飲めるビールの中でも、保持性がトップレベルだと思います。
正直、他のビールを飲んだ後にギネスを飲むと、「あれ?普通のビールの泡、すぐ消える」って思うくらいです。
それくらい違いがはっきりしています。
ビール好きのみなさん、まだギネスの泡を体験していない人は、ぜひ一度試してみてください。
きっと、ビールの新しい世界が開けると思います。
ちなみに飲み干した後もこんな感じです。
▼
ね?すごいですよね。
チェック【香り】
グラスに注いだ瞬間から立ち上る、豊かなモルトの香り。
深く嗅ぐと、まるで焙煎したコーヒー豆のような香ばしさ。
この香りは、ギネス特有の「すごいビター」な味わいを予感させてくれます。
他のビールと一線を画しているのがホップの香り。
多くのビールで感じられるホップの華やかな香りが、ギネスではあまり主張していません。
その代わりに、モルトの複雑な香りが前面に出ています。
フルーティーな香りを期待している方には、ちょっと物足りないかもしれませんが、これが、ギネスの個性的な魅力の一つだと思います。
このような独特の味わいは、好き嫌いがはっきり分かれそうです。
でも、だからこそ、ギネスは多くの人に愛され続けているのかもしれません。
チェック【味(苦味・酸味・コクなど)】
最初の一口は、驚くほどクリーミーです。
泡のような滑らかさが口の中に広がり、「あれ?思ったほどパンチがないな」と感じるかもしれません。
でも、それは始まりに過ぎません。
飲み進めていくと、徐々に変化が・・・。
後から押し寄せてくる苦味が、舌の上で存在感を増していきます。
この苦味こそが、ギネスの真髄と言えますね。
面白いのは、多くのビールで感じられる酸味が、ギネスではあまり主張していないこと。
代わりに、苦味とビターな味わいが前面に出てきます。これが、ギネスの個性的な魅力の一つです。
一気に飲んでしまうのではなく、少しずつ時間をかけて飲むことで、この味わいの変化をより楽しめると思いますよ。
チェック【キレ・喉ごし・余韻など】
一口飲んだ後も、そのビターな香りがたっぷりと口の中に残ります。
普通のビールでよく感じる「キレ」とは少し違う、独特の余韻なんです。
でも、面白いことに、この余韻は時間とともに変化します。
最初は強烈なビター香が支配的ですが、徐々に軽やかさを帯びてくるんです。
まるで、濃厚なコーヒーを飲んだ後、少しずつ爽やかさが広がっていくような感じでしょうか。
そして、意外や意外、アルコール度数の低さです。
見た目の濃さとは裏腹に、実はアルコール度数は4.5%と、意外にライト。
これが、飲みやすさの秘密です。
「濃厚なのに軽い」という絶妙なバランスが、ギネスの魅力の一つ。
重厚な味わいを楽しみつつ、飲み疲れしないという、まさに理想的な組み合わせと言えるでしょう。
通信簿・総評
華やかさはいらん!濃厚なビールが飲みたいんだ!
という方にピッタリのビールです。
ビターな味わいが楽しめる上、アルコール度数は4.5%と軽め。
喉を潤す1杯目に飲むのもおすすめです。
【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】の評価・口コミ
最後に、ドラフトギネスを飲んだ方々がXでポストしている内容を見てみましょう。
ポジティブなポストもネガティブなポストもピックアップします。
ポジティブな口コミ | ネガティブな口コミ |
---|---|
330ml缶のサイズが飲みきりやすい。 | リニューアル後は飲みやすくなり、 重い味わいが減った。 |
香ばしい香りと飲みやすさで「最高のビール」。 | |
泡のクリーミーさが、まさに「シルク」。 |
全体的に、スタウトギネスに対するレビューはポジティブな内容が多かったです。
特に、クリーミーな泡立ち、独特の香ばしい香り、飲みやすさを評価している方が多数で、330mlという絶妙の内容量も好評です。
一方で、味のリニューアルについては、以前の重い味わいを好む意見もありました。
多くの人がいろいろな食事と合わせて楽しんでます。
【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】紹介記事のまとめ
ここまで【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】について色々とご紹介してきました。
それでは今回のまとめです。
- 【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】は、大手スーパーや量販店などで購入可能。値段は300円前後。
- 【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】は、アイルランドのGUINNESS社が製造、キリンビールが販売している。
- 【ドラフトギネス(DRAUGHT GUINNESS)】は、漆黒の色味が特徴で、コーヒーのようなビター感ある香ばしさが特徴。それでいてアルコール度数は4.5%と飲みやすい。
スタウトビールの顔とも言える、GUINNESSビールは、飲む価値ありの濃厚なビールです。
クリーミーな泡立ちの変化にも注目しながら、ぜひ味わってみてください!
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より本場の味を味わいたい方は、瓶での購入がおすすめです。