最終更新:2025-4-17|月桂冠|アルゴレビュー“低アルでも飲みごたえあり”の異端児。日本酒の形を借りたジュース?と思いきや意外にアリ。

【エチゴビール・プレミアムレッドエール】甘みとコクの暴力。黒ビール好きなら刺さる一本

“エール”と聞くと軽やかなイメージを持つ人は多いだろう。
だがこの「プレミアムレッドエール」は違う。
ひと口飲めば、甘み・香ばしさ・満腹感がズシンと腹に来る。

はっきり言って、これは“おやつ”である。
黒ビールほどではないが、その手前で踏みとどまる絶妙な重さ。
ライト系に飽きたらぜひ、こっち側の世界へようこそ。

お酒たち
お酒たち

おお・・・
冒頭から飛ばしてるじゃないか。

Hオカ
Hオカ

イキリ過ぎたな。

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エチゴビール プレミアムレッドエールの商品情報

商品名
プレミアムレッドエール
原材料大麦麦芽(フランス製造・ドイツ製造)、ホップ
アルコール度数5.5%
純アルコール量
(350mlあたり)
成分
350mLあたり
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
 -糖質
 -食物繊維
食塩相当量
プリン体
缶の形状ツルツル
購入したお店兵庫県内の成城石井
購入した値段レシート紛失のため不明|300円前後

エチゴビールは、新潟県の老舗クラフトビールメーカーで、1994年に日本で初めて地ビールとして販売された歴史あるブランド。
副原料を使わず、麦芽とホップだけで造る本格派スタイルにこだわり、個性的なラインナップでクラフトビールファンを魅了し続けている。
大手のビールにない「クセ」や「主張の強さ」が魅力の、攻めのブルワリーである。

OFFICIAL WEB SITE

エチゴビール プレミアムレッドエールの実飲レビュー

赤の缶が目を引くこの一本。見た目どおり、味もパンチあり。
「ちょっと濃いめのビールでも飲むか」と軽く手を出したら、しっかり胃に残るしっかり者でした。

Hオカ
Hオカ

エチゴビールあるある。
表面のデザインが一瞬どっちだったっけ?
となり撮影を失敗しました・・

ちなみにこのビール【2018年ニューヨーク国際ビアコンペティション金賞受賞】しています。

色・見た目

名前のとおり、赤みがかった深いアンバー色。
透明度はそこそこあるが、光の角度によっては指先がぼやけて見える程度。
「これ、甘いやつ来るな…」という予感を漂わせる色合い。

泡立ち

注いだ瞬間、細かい泡がしっかり立ち上がる。
泡の保持性もそこそこ良く、ビジュアル的にも安心感がある。
やや黒ビールっぽい泡質で、濃厚さを期待させる立ち上がり。

香り

鼻を近づけると、ふんわりと甘さを帯びたアロマ香が広がる。
いわゆるホップの苦い香りではなく、カラメルや麦のコクを思わせる“アンバー的”な香り
強すぎず、ほどよく香るのが逆に好印象。

一口目からはっきり甘い。
カラメル感のある優しい甘さが舌を包み、わずかな酸味があとを追ってくる。
苦味は少なく、どっしりとした濃厚さがある。
1本で十分満足感があり、軽い気持ちで飲むと胃に残るタイプ。

後味・余韻

飲み終わったあと、甘さは少し引いてくれるので、思ったよりも後味はスッキリ。
とはいえ、「味の濃さ」がしっかり口に残るため、食中酒というよりは単体でじっくり飲むのが正解。
黒ビールの重たさが苦手な人でも、この1本は“入り口”としてアリかもしれない。

エチゴビール プレミアムレッドエールの口コミ・評判

他の飲み手からも、やはり「濃さ」「甘さ」「満足感」あたりに言及されている口コミが多かったです。

見た目どおりの濃さ。これは夕食後にゆっくり飲むタイプ。(Xより)

甘くてまろやか。ビールというよりカクテル寄りな雰囲気。(レビューサイト)

黒ビールの手前で止めた感じが絶妙。甘くて苦くないのがちょうどいい。(ECサイト)

Hオカ
Hオカ

「甘っ!」が第一印象。
でもその甘さが心地よくて、カラメルのような味わいにハマります。
苦味を求める人には物足りないと思いますが、黒ビールの“あの重さ”がちょっと気になる人には絶妙なバランスかもしれないです。
注意点があるとすれば、お腹にたまるタイプの満足系ビールなので、2本連続はちょいとしんどめ。
でも1本をじっくり味わう分には申し分なし。
疲れた夜のご褒美に、ちょっと贅沢な甘さをどうぞ。

エチゴビール プレミアムレッドエールがおすすめの人やシーン

OKのジェスチャー
  • カラメルのような甘いビールが好きな人
  • 黒ビールの重たさには抵抗があるけど濃厚な味を楽しみたい人
  • 1本でしっかり満足感を得たい晩酌派
  • 甘めクラフト系が好きな人

まとめ:軽やかなエールに飽きたあなたへ

エチゴビール プレミアムレッドエールは、カラメルのような甘さとコクがじんわり染みる“濃厚系エール”。
苦味控えめでまろやかな味わいは、夕食後のリラックスタイムにぴったりです。
ビールを「流し込むもの」から「じっくり味わうもの」へと変えてくれる1本。
一日の終わりに、自分への小さなご褒美として飲んでほしい――そんなビールです。

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