パッと見、フルーツジュース。
香りもフルーツジュース。
飲んでも…もはやジュース。
これ、IPAって言われてもビールって感覚、薄い。
可愛さ爆発のパッケージデザインもその効果を後押ししている。
でも、“軽くておしゃれな酔い方したい夜”にはこれ以上ない一本。
甘すぎず、重すぎず、爽やかにキマる。ずるい。

それにしてもこのパッケージイケてるな。

うむ。
個人的にはかなり好き。
プルトップ部分も黒でシャレてる。
この時点で50点はクリアしてるな。
やるなスペイン。
mahou セッションIPAの商品情報
画像 | ![]() | |
mahou セッションIPA | ||
原材料 | 麦芽、ホップ | |
アルコール度数 | 4.5% | |
純アルコール量 (330mlあたり) | 11.9g | |
成分 100mLあたり | エネルギー | – |
たんぱく質 | – | |
脂質 | – | |
炭水化物 | – | |
-糖質 | – | |
-食物繊維 | – | |
食塩相当量 | – | |
プリン体 | – | |
缶の形状 | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内|いかりスーパー | |
購入した値段 | 330ml 427円(税込) |
mahou セッションIPAの実飲レビュー
スペイン発のこの一本、見た目と香りで勝負してくるタイプ。
ビールらしさを期待すると「え?」ってなるけど、
香りと飲みやすさに振り切った設計がむしろ潔い。
これ、缶も含めて体験です。

とにかくポップ。
いい意味でビールらしさは少なめ。







色・見た目
濁りあり。
完全にフルーツジュース。
トロみすら感じる濃厚な見た目で、指先なんて1ミリも見えない。
色味だけで言えば、“クラフトチューハイ”と言っても通じるレベル。
泡立ち
粗めで立ち上がりはあるけど、保持性はかなり低い。
泡の演出はおまけレベル。
泡より液体にすべてを詰め込んだ印象。
香り
一番の魅力ポイント。
柑橘系とトロピカルフルーツのジューシーな香りが爆発。
グラスに注いだ瞬間、部屋が南国になる。
香りだけでテンション上がるタイプのビール。
香水にしたいレベル。(それは言い過ぎか)
味


香りの勢いに比べて、味はだいぶ控えめ。
軽やかで酸味のあるフルーツ感がメイン。
苦味は皆無といっていい。
「IPAって苦いんでしょ?」のイメージを真っ向から裏切ってくる。
あっさり系のチューハイっぽさがあって、グビグビ飲める。
後味・余韻
キレはそこそこあり、残香も弱め。
スーッと引いていく後味で、飲み疲れゼロ。
330mlが体感3分で消える。
クセもないから、食事にも合うし、昼飲みにも向いてる。
mahou セッションIPAの口コミ・評判
「ジュースみたい」「飲みやすさがえぐい」「香りだけで最高」と好評。
ただし、「IPAと思って飲むと拍子抜けするかも」という声もあり。

クラフトビール苦手だけどこれは飲めた(Xより)

缶がかわいすぎて衝動買い。でも味も良かった(レビューサイト)

おしゃれすぎてインテリアとしても優秀(ECサイト)

香りで釣って、ジュースで抱きしめて、缶で落とす──
このビール、トリプルコンボ決めてきます。
ガチのIPAファンからすると“物足りない”かもしれないけど、
そもそも方向性が違う。
これは“IPAらしさ”よりも“おしゃれで飲みやすい体験”に振ったビール。
気軽に飲みたい人、いい香りに包まれたい人にとっては完璧な1本。
味覚じゃなく、“空気感”で酔わせてくるやつです。
mahou セッションIPAがおすすめの人やシーン

まとめ:ジュースの皮を被ったIPA。香りと軽さで飲みやすさMAXの映え系クラフト

mahou セッションIPAは、
“IPAは苦い”という常識を壊す、香り特化のライト級クラフト。
苦味ゼロ、飲みやすさ全振り。
それなのにちゃんとクラフトの顔をしてるのがずるい。
一瞬で飲み切る軽さ、でもまた手に取りたくなる可愛さ。
酒棚に置くより、部屋に飾りたくなる──そんな一本。