みなさま、こんにちは週末酒プレの管理人Hオカです。
毎日楽しく、お酒を飲んでいますか。
先日、久しぶりに、Hオカが大好きな神戸・三宮でせんべろをしてきましたので記事を書きました。
私の飲み方は最低3軒まわる、【せんべろはしご酒】を前提にしています。
(ちなみに今回は4軒まわりました。)
※2024年8月24日、最新のはしご酒レポDAY①アップしました。興味のある方はどうぞ。
▼▼ 記事にリンクできます ▼▼
この記事をおすすめするのは以下のような方です。
「せんべろはしご酒に興味がある!」
「三宮駅周辺で、せんべろしたい!」
「今度、出張で神戸・三宮へ行くから、安く飲めるお店の情報がほしい!」
そんな方は参考になると思いますので、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
この記事は、20年以上、週5日以上(最近はほぼ毎日)飲み続けるHオカが書いています。
※この記事内では、JR三ノ宮駅や阪急・阪神神戸三宮駅をまとめて三宮駅として記載しています。
3ヶ月ぶりのせんべろ記事だな。
ありがたいことに1月に書いた「【2024最新】せんべろって何?未経験デビューのコツを徹底解説|筆者実践済み」の記事のPV数がかなり伸びているので、その続編も兼ねて書いたよ。「せんべろ」「はしご酒」「神戸三宮」のキーワードに興味のある方は、お時間のある時に読んでもらえたら嬉しいです。
5月のゴールデンウィークには京都で角打ちをしたので「【京都角打ちはしご酒】烏丸御池・河原町のオススメ穴場スポット紹介」にもまとめたよ。
せんべろとはしご酒の記事をまとめるきっかけ
先日、三宮駅周辺でせんべろ+はしご酒をしたのがきっかけです。
改めて思いましたが、せんべろって本当に魅力的。
1,000円というリーズナブルなお金で気持ちよく酔えるんですよ。
「酔う」って言葉がネガティブなイメージを持たれるなら「ほろ酔い」って感じでとらえてもらうとOKです。
Hオカがせんべろの酔い方で勝手に定義しているのは、ほかの人に迷惑をかけずに自分の足で帰宅できるくらいの状態です。
誰にも迷惑をかけず、安く飲む。
呑み助にとっては最高のシチュエーション。
それを1日で何軒もはしごできたら・・・最高ですよね。
Hオカは、せんべろする時は、最低3軒は行くお店をピックアップして楽しむようにしています。
単純計算で 1,000円×3軒 で 3,000円。
めちゃお得ですよね。
「せんべろしたい。」
「はしご酒したい。」
「神戸へ出張するので安いお店を探したい。」
そんな人も多いのではないかと思い、今回この記事を書くことにしました。
複数のお店をまわる理由は次でご紹介します。
せんべろはしご酒の魅力3選
せんべろの魅力やコツ、ポイントについては、今回の記事では書きませんが、以下の記事で詳しく書いています。
興味のある方はどうぞ。
今回ははしご酒(次から次へ複数のお店をまわって飲むこと)の魅力を紹介します。
- 焼鳥、餃子、魚など、多くのジャンルを楽しめる
- ビールの銘柄を知れたり、お酒の飲み比べができたりする
- 夜風にあたることで酔いがまわりにくい
一つ一つ解説します。
魅力1.焼鳥・餃子・魚など、1日でたくさんのジャンルを楽しめる
個人的に、餃子・焼き鳥・肉・寿司など、多くのつまみジャンルを楽しめるのが、はしご酒の一番の魅力です。
一般的な居酒屋であれば、たこわさや漬物盛り合わせなどのスピードメニューから、刺し身や唐揚げなどの一品もの、チャーハンや釜飯、やきそばなどのシメ料理まで、そろっていることがほとんど。
でも一つのお店で全部を満たすと、食べる前から味がなんとなく予想できてしまうんですよね。
それ以上の味の出会いがありません。
でも、はしご酒をすることで、A店は焼き鳥、B店は餃子、C店は肉というように、各お店の魅力が凝縮されたメニューだけをオーダーできるので楽しむポイントが増えます。
これがHオカが、はしご酒する理由の1つ目です。
人によってはそんな食べられないだろ。
確かに。
1と似ているけど2の理由もあるよ。
魅力2.ビールの銘柄を知れたり、お酒の飲み比べができたりする
はしご酒2つ目の魅力は、ビールの銘柄を知れたり、お酒の飲み比べができたりするのでお店を使い分けられること。
ビールは、アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、ヱビスなどのメーカーが主流ですが、お店で取り扱う銘柄が違いますよね。
私はビール以外も、結構ちゃんぽんするので気になりませんが、ビール党の方は、お店選びの重要なポイントになると思います。
また、焼酎なら、麦焼酎【いいちこ】、芋焼酎【黒霧島】は、メジャーな銘柄のため、たいていのお店にも置いていますが、ほかの選択肢がないということも起こります。
そんな時は割り切って、魅力1に比重を置いてお店選びをしたり、あの銘柄が飲めるから、このお店にしようというように選択肢が増え、はしご酒が楽しくなります。
経験者は『それ、あるある!』と頷いてくれると思いますが、チューハイやハイボール、カクテルってお店によって味が違う時ないですか?
はしご酒で今日は楽しむぞ〜と決めておくと、美味しくないお酒に出会っても、サッと退店できます。
魅力3.夜風にあたることで酔いがまわりにくい
はしご酒3つ目の魅力は、次のお店に行く目的があるため『控えめに飲もう』という自制心が働き、酔いにくくなることです。
『今日のせんべろはしご酒は半径50mで行う』という特殊なルールを決めない限り、多少なりとも歩きます。
夜風に当たると風がここちよく、少し冷静にもなれるんですよね。(日によりますけど)
『酔いが覚めるのヤダ・・・』
そう思う方もいますので、ここは共感されにくい魅力かもしれませんね。
外飲みする時の楽しみ方って2つに分かれると思っています。
1.1軒で長居してじっくりお酒を楽しみたい
2.お店をまわっていろんな景色・雰囲気を楽しみたい人
どちらでも正解だと思います。
Hオカは昔、1を楽しんでいましたが、今は完全2です。
若い時よりも飲みに行く回数が減ったので余計にいろいろ見て・味わって・楽しみたい願望が増えたからだと思います。
※Hオカは、飲みすぎて記憶を飛ばし、財布を紛失したり、道で休憩しているところ(実は眠りこけていた)を警官に声をかけられてパトカーに乗せられたりと、色々やらかした過去があるので、絶対に飲みすぎないようにしています。
筆者実践!三宮駅周辺せんべろはしご酒コース(4月某日)
ここからは4月某日、Hオカが実際にせんべろはしご酒コースでまわった三宮駅周辺のお店をご紹介します。
1店舗を除いて、全て複数回訪問しているお店です。
今回の条件は以下の通りです。
- 予算は5,000円(オーバーしてもOK)※目標1軒あたり1,250円
- Hオカ+せんべろバディ野郎(♂)1名の合計2名で実施(会計はキレイに割り勘)
- 三宮駅周辺の徒歩圏内(タクシーなどはご法度)
この条件で楽しみました。
三宮駅周辺!せんべろはしご酒ルート紹介
今回はこういうルートで回りました。
総距離1.9km ストレートで歩いて19分。
(三宮エリアは意外に歩けます※元町エリアまでは徒歩圏内です)
せんべろはしごしたお店一覧と金額結果
こちらがせんべろはしご酒したお店と金額結果です。
当初の予定よりオーバーしましたが、こんなのは予想通り。飲み助の皆さんならわかってくれるはず。
お店 | ジャンル | 金額 合計金額 |
補足情報 | |
1 | スタンドGONTA2 ※初訪問 |
立ち飲み 居酒屋 |
1,430円 (2,860円) |
喫煙可|立ち飲みスタイル|生ビール安い・190円(税抜) 【ビール銘柄】キリン(一番搾り) |
2 | 王子餃子 ※訪問4回目くらい |
餃子 | 1,285円 (2,570円) |
喫煙可|テーブルのみ|餃子種類豊富 【ビール銘柄】アサヒ/キリン/青島 |
3 | 鳥平 三宮店 ※訪問3回目くらい |
焼鳥 | 約2,400円 (約4,800円) |
喫煙可|カウンターメイン+テーブルあり|税込|Wi-Fiあり 【ビール銘柄】アサヒ/キリン/サッポロ/サントリー |
4 | Bar RAW HIDE ※訪問5回目くらい |
バー | 1,200円 (2,400円) |
喫煙可|カウンターメイン+テーブルあり|チャージあり |
合計 上段は1人金額|下段は2人合計金額 |
6,315円 (12,630円) |
ちょっとオーバーしましたが、大人の♂が2名で4軒まわって 1人6,000円強ならコスパ十分でしょう。 |
※上記情報は2024年4月時点での情報です。予めご了承ください。
1.スタンドGONTA2
三宮エリアで2店舗運営されているGONTA。
GONTA1(GONTA1とは言いませんがわかりやすいように表記)は阪急神戸三宮駅の三宮阪急楽天地2Fあります。
GONTA2は三宮駅から東に行ってすぐ。
どんがめ三宮総本店の近くにあります。
ここの魅力は圧倒的なコスパとサク飲みできる雰囲気。
滞在時間20分以内でも問題なしの間取り。
大きなコの字カウンターはビジネスパーソンのブレイクスポットになっています。
生ビールは、びっくりの190円(税抜)です。
税込の金額なら個人的に最高でした。
ちなみにHオカは税込のお店が大好きです。
なぜなら、計算しやすいからです。
でもキリのいい会計なので端数は切り捨てているかもしれません。
これも居酒屋あるあるですね。
GONTAは、「待ち合わせまで時間あるけどどうしよう・・・」そんな時に気軽に使えるお店です。
注文したお酒・料理
・生ビール6杯(1人3杯ずつ)
・ポテトサラダ
・豚トロ
・豚キムチ
※ほかにも1品頼んだかもしれませんが、忘れました・・・
値段
1人あたりの値段:1,430円
※会計金額は2,860円(支払いはPayPay)
※2024年4月時点での料金です。お店側の都合で変更になる可能性があります。
1軒目から上々のスタート。立ち飲みだった分、冷静に楽しく飲めました。
出張中の方、オススメです。
仕事帰りのスーツ姿の人がいっぱいいました。
Hオカの隣にいた男性もサクッと飲んで30分くらいで退店していました。
店名 | スタンドGONTA2 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-4-23 サンデンビル B1F |
最寄駅 | JR三ノ宮駅 阪急神戸三宮駅 阪神神戸三宮駅 神戸市営地下鉄三宮駅 ポートライナー三宮駅 三ノ宮駅(JR)から140m |
支払い | カード可(VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 QRコード決済可(PayPay) ※食べログの情報です。予めご了承ください。 |
食べログ | コチラ |
2.王子餃子
2軒目は、県道30号(いわゆるフラワーロード)を東から西へわたり、店舗が集まる中心街へ。
生田東門街の北側に位置する王子餃子へ。
1Fにある細長いお店です。
(このお店はHオカ、4回か5回は訪問しているお店です)
カウンターはなく、2人かけテーブルが2席と4名かけテーブルが数席のテーブルオンリーのレイアウト。
中国人(だと思う)女性がお一人で切り盛りされているお店です。
同じ時間帯に入店された女性と中国語で話されていました。
テキパキした接客が特徴です。
このお店のウリは、梅しそ餃子やニラ玉子餃子、椎茸餃子などいろいろな種類の餃子が楽しめること。
アサヒ・キリンビールのほかに青島ビールもあります。
餃子以外にも、チャーシュー麺や唐揚げなどの中華料理定番一品料理もそろっているので居酒屋的な感じでお酒が飲めます。
注文したお酒・料理
・青島ビール2本(1人一本ずつ)
・焼き餃子1人前
・梅しそ餃子1人前
・ピリ辛餃子1人前
※もっと飲みたいし、食べたかったけど、次もあるのでここらへんで。
値段
1人あたりの値段:1,285円
※会計金額は2,570円(支払いは現金)
※2024年4月時点での料金です。お店側の都合で変更になる可能性があります。
チャキチャキしている接客ですが、圧倒されないようにしましょう。
何度か通ううちに慣れます。
店名 | 王子餃子専門店 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区中山手通1-16-3 マロン第一ビル 1F |
最寄駅 | 三宮駅(神戸市営)から182m 三宮駅(神戸市営)から187m |
支払い | カード不可 電子マネー不可 ※食べログの情報です。予めご了承ください。 |
食べログ | コチラ |
3.鳥平 三宮店
東門街から南へ下り、三宮駅方面へ。
駅チカのお店、鳥平三宮店。
このお店も縦長のレイアウトでトイレは奥にあります。
カウンターメインのお店でテーブルもあります。
お一人様やカップル、少人数サラリーマンなどが多く入っていました。
テレビが複数台設置されていてプロ野球中継が放送中。
Hオカが訪れた時は、阪神巨人戦が甲子園球場で開催されており、阪神ファンらしいお客さん同士で盛りあがっていました。
このお店、携帯の電波が弱いのですが、Wi-Fiが用意されていてまったく問題はありません。
焼鳥は1人前3本280円、380円がスタンダードで非常にリーズナブル。
味も美味しく、お酒がどんどん進みます。
注文は、紙に書いて渡すスタイル。
例えば、「ずり 2」「かわ 2」という風に、テーブルに設置されたメモ帳に書いて焼鳥をオーダーしましょう。
注文したお酒・料理
・芋焼酎水割り4杯(1人2杯ずつ)
・つきだし(2人分)
・せぎも1人前
・かわタレ1人前
・つくね1人前
・ずり1人前
・たまひも1人前
・み1人前
・ポテトフライ1人前
※こちらではそこそこ食べたので腹がふくれました。
値段
1人あたりの値段:約2,400円
※会計金額は約4,800円(支払いは現金)
※2024年4月時点での料金です。お店側の都合で変更になる可能性があります。
料金に「約」とついているのはレシートをもらわなかったため。
お会計をお願いした時に、「4●●●円」と言われたのでたぶんそれくらいです。
お金はまとめてバディが払ったので正確な金額は不明です。
店名 | 鳥平 三宮駅 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区北長狭通1丁目8-7 鳥平ビル1F |
最寄駅 | 神戸三宮駅(阪急)から84m |
支払い | カード不可電子マネー不可QRコード決済不可 ※食べログの情報です。予めご了承ください。 |
食べログ | コチラ |
4.Bar RAW HIDE(バー・ローハイド)
三宮駅からほど近く、フラワーロードより東。
にしむら珈琲店が1階に入っている雑居ビル地下の老舗のバーです。
木の温かみを感じるウエスタン調の外観が特徴です。
外から中は見えませんが、入口付近にしっかりチャージ料金も書かれているので安心です。
店内は結構広く、長めのカウンターにはスタッフが3名ほど。
大きめのテーブルもあり、少人数でも大人数でも、どちらでも行きやすいバーです。
一人でゆっくり飲む時はカウンターに腰掛けましょう。
席の感覚も程よく広く。じっくりお酒を楽しむことができます。
一番の特徴は所狭しと並べられた世界中の酒のボトル。
どれくらいの数があるのかは想像できないですが、ここで飲めない酒はないんじゃないかという錯覚するくらいです。
スタッフに聞いたところ、3代続く歴史があるとのこと。
三宮へ訪れた際はぜひ訪ねてみてください。
注文したお酒・料理
・ジントニック2杯(1人1杯ずつ)
・チャーム
※もっと飲みたいし、食べたかったけど、次もあるのでここらへんで。
値段
1人あたりの値段:1,200円
※会計金額は2,400円(支払いは現金)
※2024年4月時点での料金です。お店側の都合で変更になる可能性があります。
バーとしてはリーズナブルな部類かと。
バーにいったことがない方でも安心して通えると思います。
店名 | Bar RAW HIDE(バーローハイド) |
住所 | 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-3-5 グリーンシャポービル B1F |
最寄駅 | JR三宮駅の東口or中央口を出て山側徒歩3分 |
支払い | カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 ※食べログの情報です。予めご了承ください。 |
食べログ | コチラ |
まとめ
所要時間は、18:30から22:30の約4時間。
鳥平での焼酎水割りが結構酔いを進めてくれた気がします。
しかも今回のせんべろはしご酒の実施日はど平日。
次の日は仕事もあるので早めにお開きしました。
今回のまとめです。
- はしご酒する魅力1:焼鳥、餃子、魚など、多くのジャンルを楽しめる
- はしご酒する魅力2:ビールの銘柄を知れたり、お酒の飲み比べができたりする
- はしご酒する魅力3:夜風にあたることで酔いがまわりにくい
- 三宮駅周辺でせんべろはしご酒はかなり楽しめる(4軒まわって1万円以内で楽しめます)
人によって飲み方、楽しみ方は違うでしょうが、色々と都合があって贅沢はできないという方でもこうした飲み方であれば十分楽しめるのではないでしょうか。
神戸三宮でリーズナブルに楽しみたいという方は、今回の記事も参考にして、ぜひせんべろはしご酒にチャレンジしてみてください。
せんべろについて詳しく解説する記事はコチラ
角打ちについて詳しく解説する記事はコチラ(2024.05.05追記)
★角打ちについて知りたい方はコチラ
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