ビアサプライズシリーズ第16弾。
「至福の香り」って名前からして癒し系かと思ったら…香りの圧がすごい。
前回も思ったけど香りの存在感が強めのビール。
これは“香る”じゃなく“香りで殴ってくる”タイプ。
だが、それがいい。飲み進めるうちにハマるアロマと、後味にまで残るホップの存在感に驚かされる。
2025年時点で9周年を迎えたサッポロビールとのコラボレーションブランド
「ビアサプライズシリーズ」の第16弾となる至福の香りは、柑橘を思わせる香りが特長のホップ「シトラ」を100%使用したシングルホップビール。ホップの個性を引き出し、驚くほど香り高く、爽やかに香る一杯に仕上がっている。

ビアサプライズの人気は本当に根強いな。

このシリーズは本当にレベルが高い。
全部、しっかり苦みが楽しめるから好きだ。
サッポロ ビアサプライズ 至福の香りの商品情報
商品名 | ![]() | ![]() | |
ビアサプライズ 至福の香り2025 | ビアサプライズ 至福の香り2024 | ||
原材料 | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ | |
アルコール度数 | 5.0% | 5.0% | |
純アルコール量 (350mlあたり) | 14.0g | 14.0g | |
成分 100mLあたり | エネルギー | 42kcal | 40kcal |
たんぱく質 | 0.5g | 0.5g | |
脂質 | 0g | 0g | |
炭水化物 | 2.7g | 2.7g | |
-糖質 | 2.6g | 2.6g | |
-食物繊維 | 0~0.2g | 0~0.2g | |
食塩相当量 | 0g | 0g | |
プリン体 | 約11.0mg | 11.0mg | |
缶の形状 | ツルツル | ツルツル | |
購入したお店 | 兵庫県内|ファミリーマート | ||
購入した値段 | 350ml 224円(税込) 500ml 292円(税込) |
サッポロ ビアサプライズ 至福の香りの実飲レビュー
“香り重視ビール”という看板に偽りなし。
ただしその香り、繊細じゃない。むしろ攻撃力が高いタイプ。
香りだけで満足できるか?いや、ちゃんと苦味も残してくれてるのがニクい。

至福の苦みというシリーズもありますが、この至福の香りもしっかり苦みが感じられます。







色・見た目
淡い金色で透明度は高め。グラス越しに指先が見えるくらいのクリア感。
正直、ビジュアルだけ見ると「ふつうやな」と思うが、
この何気ない見た目とのギャップが逆に香りのインパクトを引き立ててくる。
泡立ち
泡立ちはクリーミーで滑らか。
注いだ瞬間モコモコっと立ち上がる。
保持性もそこそこ良く、グラスの縁にうっすら残る泡がきれい。
見た目の印象は上品寄り。
香り
はい、ここが本題。
シトラホップ100%の本気が炸裂。
柑橘系アロマが爽快というより、鼻にガツンとくる強さ。
“至福”というより“豪快”な香りの主張に、思わず笑ってしまう。
それでも不快さはなく、ハマる人はめちゃくちゃハマるやつ。
味


香りだけで終わらず、ちゃんと味にもシトラ感が残るのがすごい。
苦味は強めで、ビール好きでも「おっ」と思うレベル。
酸味は控えめで、香り→苦味のストーリーがくっきり。
飲みごたえがある一方、重すぎないのが嬉しい。
後味・余韻
後味でもホップが仕事してくる。
柑橘の清涼感と、ギュッと濃縮されたような苦味が口に残る。
キレもあるのに余韻が長いという、なかなかの職人芸。
「一杯で満足するタイプのビール」ってやつ。
サッポロ ビアサプライズ 至福の香りの口コミ・評判
SNSやレビューサイトでは「香りが強い!」「個性派ビール!」という声が多数。
ホップ好き・アロマ重視派には概ね高評価。
ただし、万人向けではないという意見も。

シトラホップ100%の香りがとにかくスゴい。香りだけで幸せになれる(Xより)

苦味しっかり、でも不思議と重くない。うまい(レビューサイト)

香り強すぎて最初は戸惑ったけど、クセになる(ECサイト)

サッポロがファミマでやらかしてくれたな、って感じ。
シトラホップ100%をここまで振り切ってくるとは思わなかった。
万人ウケする優等生ビールとは真逆の立ち位置。
だが、香りでビールを楽しむという発想に全振りした潔さは見事。
苦味・キレ・余韻の三拍子がそろってるのも好印象。
クセは強めだけど、それがビール好きにはたまらない“個性”になる。
サッポロ ビアサプライズ 至福の香りがおすすめの人やシーン

まとめ:香りと苦味で記憶に残る、アロマ特化型の個性派ビール

サッポロ ビアサプライズ 至福の香りは、香りで驚かせ、苦味で満足させる攻めの限定作。
シトラホップの暴力的なまでの個性に、思わずハマる人続出。
“軽く一杯”ではなく、“一杯で満足する”タイプのビール。
ファミマで買えるレベルを超えてるこのクオリティ、見かけたらぜひ手に取ってみてほしい。
毎年、復刻してるんですけど、迷わず買っちゃう高レベルのビールです。